先回に続き、情報の共有化について、もう少し考えたいと思います。
現地社員向けの研修会では、情報を共有するメリットと同時に、「会議の場などオフィシャルな場を待たずとも、普段から自発的に、情報を共有する」大切さを訴えています。同時に、深度3に位置する、「責任感の共有化」が図られる条件として、次の3点を挙げています。
つまり、
(1)部門間を越えて様々な情報を共有している。
(2)事実だけではなく、その背景も共有化している。
(3)情報の共有化を図る社内の雰囲気がある。
以上の3点です。
(1)、(2) は、「見える化」などの活用により促進されますが、Bの「社内の雰囲気つくり」、つまり良い人間関係つくりも、我々の大きな仕事ではないかと思います。
私は、東南アジアの国々のほか、中国など色々な国に出かけて企業の研修会を行います。私のような外部の人間は、その会社に入った第一印象で、会社の雰囲気の良し悪しを敏感に感じます。だいたいその雰囲気の感覚は、当たっています。たとえば、
(1) 笑顔であいさつ
(2) 相手の目を見る
(3) 名前を呼んであいさつをする。
(4) 大きな声であいさつ
(5) 自分からすすんであいさつをする。
この5点を徹底させると、随分と会社の雰囲気は変わってきます。しかし続けないといけません。
逆にいえば、こんな単純なことを継続させることが、できるかどうかに管理者の資質がかかっているともいえます。
【この記事への質問】
シンガポールPHP研究所
支配人 湯浅 忠雄
pis@yc5.so-net.ne.jp
http://www.phpsin.com.sg